勉強が苦痛で精神的に辛い!?やる気・モチベーションを維持する方法

試験勉強

勉強が苦痛で辛い!という受験生がほとんどです。


勉強が大好きで全く苦にならない!という方はあまりいないでしょう。
今回は、

・勉強が苦痛で辛い理由
・苦痛から逃れられる考え方
・やる気、モチベーションを維持する具体的方法

をお伝えしていきます。

まなぶ
まなぶ

勉強辛い…

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勉強が苦痛で辛い理由は?

はじめに勉強が苦痛で辛い理由を見ていきましょう。

理由①勉強する理由が受け身だから

理由1つ目は、勉強する理由が受け身だからです。


自ら勉強することに納得していない学生によく見られますが、勉強を「やらされている」と思っていることが原因です。


親や先生がやれというから勉強する、テストでいい点とらないといけないから勉強する…


「何のために?」

周りはあなたの為にと言いますが、この「何のために」が落とし込めていないのが理由でしょう。

「何のために」をしっかり落とし込むことで、やらされてる勉強から、やらなければならない勉強に変わります。
すると自然と苦痛から解放されるでしょう。

理由②勉強したことを忘れるから

理由2つ目は、勉強したことを忘れるからです。

一生懸命覚えたものも、次の日には忘れる、そしてできない…
そんな日が続くと、思うように勉強が進んでいないと思い、やる気がなくなってきます。

理由③勉強が面白くないから

理由3つ目は、勉強が面白くないからです。

これも理由①と同様で、

「何のために?」の動機がないと面白さも感じないでしょう。
ただいい点を取るだけという目的だけでは勉強を続けるのは辛いです。

理由④勉強の時間我慢しなければならないから

理由4つ目は、勉強の時間我慢しなければならないからです。


我慢のするのは、遊び・テレビ・SNS・趣味・お出かけ等…

大好きなことを我慢して、やりたくもない勉強をしなければならないことは非常に苦痛です。


 

ゆだたまご
ゆだたまご

勉強は辛いモノ

と思い込んでるパターンもあるね

苦痛から逃れられる考え方とは?

次は苦痛から逃れられる考え方を紹介します。
嫌々勉強をしているのであれば、まず考え方と改めましょう!

何のために勉強するのか目的を確認

まず、何のために勉強するのかの「目的」を確認することから始めましょう。

人間は「意味」がない行動にやる気を出すことはできません


いい点を取った先になにがあるのでしょうか?
いい大学に入学?いい会社に就職?
「いい」という基準は人それぞれかと思いますが、進む道を選べるようになることが一番大きな理由だと思います。

学生の頃はあまりイメージがわかないかもしれませんが、社会人になって振り返ってみると、大卒と高卒とでは明らかに扱いが違いますし、給料も違います一流大学と三流大学とでも周りの見る目が違うし、入社できる会社のランクも違います
一部上場企業に就職できるのは高学歴の方達で、やりがいのある大きな仕事も回ってくるし、まずもらえるお金の額が違います。


心配事や苦労は大概お金があれば解決できますので、その時点で苦労が減るでしょう。

社会に出ると学歴が低いだけで「進めない道」があったりと、コンプレックスに感じる場面が多々あります


そのような経験があるから親は「勉強していい大学に入れ」と言うのです。
なので、学生が勉強する目的は「自分が将来困らないために勉強することになるでしょう。

人生はリセットの効かないゲーム

人生はリセットの効かないRPGゲームだと考えています。


ゲームの世界で、もしあなたが冒険を開始する前に、準備ができるとしたらどちらを選びますか?

A:今ある所持金で木の棒を購入して、最低限の荷物を持って冒険に出かける
  ザコキャラにもなんとか勝てるが、思うように進めず次の町へなかなか到着しない。


B:少し面倒な作業をするだけで所持金が増え、剣や鎧を購入できる。
  さらに地図も入手した状態で冒険に出かける
  中ボスも労せずに倒すことができ、もらえる経験値も大きい。
  行く町行く町で人が助けたくれたり、貴重な情報をくれる。



明らかにBの方がサクサク進めるし、苦労しなくて済みますよね?


中にはAのほうが面白そうと考える人もいるかもしれません…


現実世界に戻ると、

・Aは学生という準備期間に、面倒を避け、遊んでばかりでテストの点数をを上げなかった人
・Bは学生という準備期間に、面倒なテストの点数を上げてきちんと備えた人

というイメージです。


なので、大人は冒険に出た経験から、Bの方が断然いいことを知っているから「めんどくさいこと」をやれと言うのです。

効率よく点を取ることだけ考える

効率よく点を取ることだけを考えましょう

正直なところ、一生懸命勉強する、やる気をもって勉強することが重要ではありません。
頑張って覚えても将来使える知識はほんの一部でしょう。

大事なことは「テストの点を効率よくとること」です!


やる気やモチベーションが高いに越したことはありません。
机にかじりついて一生懸命勉強できるのであれば、そちらの方が勉強もはかどるでしょう。


しかし、すべては結果が良ければいいのです
合格基準は点数が合格点に達しているかどうかだけです。


テスト前何時間頑張ったから合格!など救済措置もなく、点数以外では誰も評価してくれません
これは社会に出てからもそうですが、最終的には結果がすべてです。

今のうちに効率よく結果を出せる方法を身につけておきましょう

ゆだたまご
ゆだたまご

世の中は成果を出した人が評価される仕組みだからね!

まなぶ
まなぶ

厳しい世の中だね~

ゆだたまご
ゆだたまご

逆に言えば勉強以外で結果を出せば周りから評価されるってこと!

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やる気・モチベーションを維持するための具体的方法とは?

前項でやる気やモチベーションは必要ないと記載し、矛盾していますが、やはり取り組むには少しは必要かと思います。
この項ではやる気・モチベーションを維持する具体的な方法を見ていきましょう。

方法①目標設定する

方法1つ目は、目標設定をすることです。

勉強するにあたって最も大事なことは「目標設定」です。

何のためにやるのか?を自分の中に落とし込んだら勉強をする必要性もわかってきます。

まずは目標をイメージしましょう。

できれば、達成している自分をイメージできるとより勉強に身が入ります。

方法②達成できることをする

方法2つ目は、達成できることをしましょう


例えば、

「数学の問題を今日はこのページまでしよう」「英単語を100個覚えよう!」

と考えているとしましょう。


しかし、

問題の内容が難しければ思ったように進まないし、英単語も100個今日中に覚えなければ…
と言っているうちに寝ないといけない時間になってしまい、結局できなかった。

次の日にしわ寄せが…


そのような日が続くと当然モチベーションが下がります


達成できることとしては、

「1時間集中して数学に取り組む!」「30分間英単語覚えるのに集中する」

そのように考えると、教科に取り組んでいる限り必ず達成することができます。

終わった後の達成感も得られます


そのように「達成」を少しずつ積み上げることがやる気・モチベーション維持につながります

方法③環境を整える

方法3つ目は、環境を整えることです。


勉強に集中できる環境、気が散らない環境で勉強することも大切です。

部屋が散らかっていると、散らかっていることに意識が行ってしまい集中力も途切れてしまいます。

勉強する前にまずは掃除しましょう。
スマホなどの興味を持っていかれるものも見えないところに閉まっておきましょう。

自分の部屋では集中できないのであれば親が見ているリビングや、図書館喫茶店で行うのもおすすめです!


意外と、喫茶店など周りに雑音があると集中しやすくなる場合もあります。

方法④同志を作る

方法4つ目は、同志を作ることです。

勉強を頑張るという同志を2,3人見つけましょう。

楽しいことを共有したい友達ではありません。
多すぎるとただの和気あいあいとしたグループになってしまいます。

勉強をしなければならない、勉強を頑張りたいという人たちとお互いを高め合い、情報を共有することでやる気UPにつながります


お互いが頑張っている姿は刺激になり、モチベーション維持につながるでしょう。

方法⑤計画の立て方

方法5つ目は、計画の立て方です。

モチベーション維持のために計画は長期的に考えることをおすすめします。


例えば、

今日はここまで覚える。明日はその続きのここまで覚える。

と計画を立ててしまうと、

もし達成できなければストレスとなり、明日取り返さなければならない…
と負の感情を繰り返してしまいます。


計画の立て方は長期的に大きく立てましょう。

1カ月後にはこの範囲ができているように勉強する。
2カ月後にはここまでできるようにしよう。

という感じだと、修正が効きやすくモチベーションも下がりにくいです。

方法⑥ルーティン・マイルールの設定

方法6つ目は、ルーティン・マイルールの設定をすることです。


勉強は習慣化が大事です。
人間は21日間同じことを繰り返すと、苦痛がなくなり習慣化されます。

私も朝起きるのが苦手でしたが、3週間頑張って早起きするとカラダが慣れて、苦も無く自然に起きれるようになりました。

はじめは苦痛でも勉強に取り掛かることが大事です。

朝起きたときに1時間計算問題に取り組む!
夜寝る前に単語を覚える!

といった感じで毎日の生活のルーティンにしましょう。


また、定期的に休憩ができるマイルールの設定も大切です。


人間ずっと集中はできません。

30分勉強したら5分休んでいい
3時間勉強したらおやつを食べれる
第2・4土曜日は勉強しなくていい日

などリフレッシュすることもやる気の維持になります。

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まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は、
・勉強が苦痛で辛い理由
・苦痛から逃れられる考え方
・やる気、モチベーションを維持する具体的方法

をお伝えしました。


まずは立ち止まって、「勉強する理由」を考えてみましょう。
そうすれば自然と苦痛から解放され、勉強に対してやる気が出てくるでしょう。

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