今回の記事ではこんな疑問にお答えします!
速読を身につけると、文章を速く読めるようになり大量の書物を短時間で読めるようになるので、受験勉強や仕事でもかなり役立ちます。
特に受験勉強は限られた時間で問題集を何度も解いて数をこなす必要があるので、より多くの問題を解けるようになる速読は、かなりの効率アップになります。
また、副産物として「集中力UP」や「思考力」も鍛えることができます。
しかし、速読に取り組んだ人の中ではトレーニングをしてみたけど全然効果を感じられなかったという人もいます。
原因はトレーニングの期間とトレーニング方法で成功するか失敗するかが決まります。
独学で身につけたい人は特に気を付けたいポイントですね!
この記事では、
・どれくらい速読トレーニングをすれば身につけられるの?
・どんな速読トレーニングが必要?
といった内容を記載しています。
速読トレーニングをしても意味がないと言われる理由は?
なぜ速読トレーニングをしても意味がないと言われるのでしょうか?
その理由は2つ
・内容を理解できない
・継続的なトレーニングができない
内容を理解できない
速読トレーニングを続けると、ほとんどの人が今よりも速く読めるようになります。
しかし、文章の理解が追い付かず、「読んだけど本の内容ほとんど理解できていない」状態になってしまいます。
そうなると本末転倒・・・
本の内容を理解したいために速読をしているのに、ただパラパラ本を眺めているだけ・・・
時間がもったいないですね
速読は意味がないと言われてしまう原因です。
継続的なトレーニングができない
速読を身につけるためには継続的なトレーニングが必要です。
特に独学で自分で身につけたいと考えている人は、まず本を購入し、その本の通りにパラパラとトレーニングを始めます。
しかし、相当な目的意識がないとモチベーションが保てません。
私がそうでした!
最低1カ月と言われている速読トレーニングですが、1週間であきらめてしまう人がほとんどです。
そうなるとトレーニング本は本棚の肥やしになり、「そういえば昔速読やって効果なかったな~」という状況になってしまいます。
最低1カ月!1カ月でやっと効果を感じられるレベルなので、身につけようと思ったらさらに継続して取り組む必要があります。
まずは1日のどの時間を速読に当てるのかを決めて、時間管理しなければ身につきません!
速読は継続しなければ効果なし?効果を実感できるまで
先ほど記載しましたが、速読を身につけるには継続的なトレーニングが必須です。
身につくかどうかは脳をアップデートできるかどうかです。
・脳の働き①慣れる習性の可塑性
・脳の働き②連鎖的に活性化する汎化作用
脳の働き①慣れる習性の可塑性
はじめは「速すぎて文字なんか読めない…涙」と思っていても、その速いスピードを続けていると次第に慣れてくるという性質です。
車の運転を例にあげるとわかりやすいのですが、高速道路を運転してスピードに慣れると、高速道路を降りた下道ではかなりゆっくりに感じます。
高速道路の時に脳が情報処理スピードを早め順応できるようにしたためです。
このように速い刺激を与え続けると、脳はそれが普通と判断して慣れる性質があります。
この「慣れ」を通常レベルで認識できるように習得するまでが時間がかかってしまいます。
脳の働き②連鎖的に活性化する汎化作用
速いスピードで「見る」トレーニングを続けていると、他の能力も連鎖的に高まっていくという性質です。
速読の目的は内容の「理解」だと思います。
「見る」という能力を鍛え続けると、連鎖的に「理解」という能力、そのほかの能力も一緒に引っ張られて高まります。
この一緒に引っ張られるというところまでトレーニングをしないと効果があったと感じないと思われます。
速読のトレーニング期間ですが、
速読を実感できるようになるまでには、真剣に取り組んで最低1カ月、トレーニングをしなくても速読ができるようになるまでには2年と言われています。
一朝一夕では身につかないということですね。
しかし、真剣に取り組んだ先のメリットは、今後の長い人生でかなりの武器になるので身につける価値はあると思います!
速読が身につくおすすめの方法
速読トレーニングのおすすめの方法を紹介します。
・目の動き、視野を広げる方法
・カタマリで文章を見る方法
・無料体験をしてみる
目の動き、視野を広げる方法
速読をマスターするには眼球運動をスムーズにして視野を広げる必要があります。
左右上下に移動する丸い点を目で追いかけたりするトレーニング方法ですが、これだけで速読ができるというものでもありません。
しかし、目の動きと視野が広がるのでトレーニングは大切かと思います。
このトレーニングで「可塑性」を鍛えることができます。
カタマリで文章を見る方法
次はカタマリで文章を見るトレーニングです。
先ほどの可塑性を鍛えるトレーニングの次は少し「理解」の部分にもアプローチしていきます。
文章をしっかりと理解しようと思ったら、これまで一文字ずつ読む方法を取っていたかと思いますが、速読のコツはカタマリで読む方法です。
このカタマリを2カタマリ、3カタマリと増やしていくトレーニングです。
このトレーニングを続けていると最終的には文章をパッと見ただけでどんな内容が書かれているのか理解できるようになります。
このトレーニングも、すでに読んでいて、内容を理解している簡単な本で取り組むと効果的です。
「読む」のではなくカタマリを「見る」トレーニングです。
無料体験をしてみる
これまで紹介した方法は独学でできるトレーニングでした。
しかし独学で行うには相当の目的意識と覚悟が必要です。
トレーニングは定期的に継続して行ったほうがいいですが、気分によってやらないということが出てきてしまいます。
そう、身につかない一番の原因は「継続できない」ことなんです。
独学で継続するには、速読を身につけた後、どんなことをしたいのか、何のために身につけるのかを自分の中に落とし込む必要があります。
そして、「楽しい・面白い」と思えないと続けられません。
強制的に継続する方法は「スクールに通う」ことです。
スクールには「継続」できる工夫が満載です。
こちらはオンラインスクールでも継続できるようにプログラムされている速読トレーニングサイトで、「楽しい・おもしろい」という要素がちりばめられています。
オンライン無料体験をして、速読教室ではどんなことをするのかを経験するのもいいかと思います!
まとめ
今回は、
速読に取り組んだけどあんまり効果ないって聞いたことある…
実際、速読トレーニングをすればできるようになるの?
という疑問にお答えしました。
速読は意味がないという人は、圧倒的にトレーニングの期間が短かったのだとお思います。
速読を身につけるメリットはとても大きい!
なので、自分を信じてじっくりと取り組む必要がありますね!
本気で身につけたいという人は、独学よりも教室に通うことをおすすめします!
身につくまでの時間が圧倒的に短いので、結果コスパ良かったということになると思います!