仕事でマニュアル通りにしかできない原因は?応用力ゼロから脱却する方法

仕事でマニュアル通りにしかできない原因は?応用力ゼロから脱却する方法 仕事

言われたことしかできない…
応用力がない…
マニュアル人間だと言われたことはありませんか?

マニュアル人間と言われる仕事ができないやつと遠回しに言われているようでいい気はしませんよね。

真面目にルールを守っているのになぜ評価されないのでしょうか?

実は、マニュアル人間と言われる要因は、仕事の目的と手段が少しズレているだけかもしれません!

この記事では、仕事でマニュアル通りにしかできないと悩む方へに向けた解決策と、応用力ゼロから抜け出す具体的なステップや、その特性が最大の武器になる仕事まで解説します。

今の状況から抜け出すヒントがきっと見つかります!

仕事でマニュアル通りにしかできない原因とは?

マニュアル

仕事でマニュアル通りにしか動けないと思われる原因について見ていきましょう。

マニュアル人間の心理と長所・短所

言われたことしかやらないと言われると冷たい人間に聞こえますが、実はその心理の根底にあるのは絶対にミスをしてはいけないという強い責任感だと思います。

マニュアルを好む人は、不確実なことを嫌い、確実な成果を出そうとします。

そのため、

突発的なトラブルへの対応(短所)は苦手です。

しかし、決められたルーティンを正確にこなすこと(長所)においては自信を持っています。

マニュアル人間で応用力がない…自分はダメだと…落ち込む前に、正確性に特化したスキルを持っているんだと、まずは自分の特性を肯定してあげてください!

応用が利かないのは考える力がないから?もしかしたら病気?

何度言われてもイレギュラーな対応ができない…もしかして病気?と不安になる方もいるかもしれません。

確かに、ASD(自閉スペクトラム症)などの発達障害の特性として、急な変更への対応が極端に苦手な方は存在します。
しかし、多くの場合、単なる経験不足や職場環境とのミスマッチが原因です。

すぐに自己判断して可能性を閉ざすのではなく、今の環境が自分の特性に合っていないだけと、少し視点を変えて自分に問いかけてみましょう。

後述する「仕事でマニュアル通りにしかできない自分から脱却する改善策」で応用が効くようになる考え方のコツをお伝えしています!

マニュアルの本来の役割と守破離の考え方

そもそも、マニュアル通りに動けることは決して悪いことではありません

スポーツでも、いきなり試合で自己流のプレーをすれば空回りしてしまいます。

まずは正しいフォーム(素振り)を徹底的に体に染み込ませる。
これが「守破離(しゅはり)」の「守」の段階です。

Ken
Ken

言わば、マニュアルは「守」ですね!

マニュアルは、あなたを縛る鎖ではなく、応用を効かせる土台になります。

基礎を完璧にこなせるあなたなら、次のステップである「応用」に進む準備はすでに整っているということです!

仕事でマニュアル通りにしかできない自分から脱却する改善策

考え方

では、ここからマニュアル通りにしか動けないという方がどうすれば応用の効いた柔軟な対応ができるようになるのかについて解説します。

作業の背景と目的を理解する

応用力をつける第一歩は、作業のやり方から目的へと視点をズラすことです。

例えば、資料コピーをするといった場合、ただコピー機に向かうのではなく、
「この資料は誰が、何のために読むのか?」を想像してみましょう。

社内会議用なら白黒で十分ですが、重要なお客様向けならカラーでホッチキス留めした方が喜ばれるかもしれません。
また、場合によっては片面印刷にした方がいいこともあります。

「何のために?」という背景を知るだけで、マニュアルには書かれていない「気の利いた行動(応用)」が自然とできるようになります。

周囲をサポートし効率化の視点を持つ

自分の仕事が終わって手が空いたら、少しだけ周りを見渡して、他の人の仕事を手伝ってみましょう。

Ken
Ken

手伝うことで他の人の仕事に対する考え方がわかります。

「あ、この作業と自分のあの作業、まとめればもっと早く終わるかも」
といった新しい気づきが生まれます。

応用力とは、ゼロからすごいアイデアをひらめくことではなく、このような【AとBの組み合わせ】を見つける力です!
ゼロから見つける必要はありません。

何か手伝えることはありますか?
という一言が、あなたをマニュアル人間から気が利く人へと変える行動になります。

基礎ルールを固めてから応用を経験する

早く応用力をつけなきゃ!
と焦って、いきなり難しいイレギュラー対応に挑戦する必要はありません。

まずは、今あるマニュアルの作業を誰よりも早く、正確にこなせる状態を目指してください。

頭を使わずに基礎ができるようになると、脳の処理スペースに余白が生まれます。

その余白があって初めて、「もしここでトラブルが起きたらどうしよう?」と先回りして考える余裕ができるのです。

Ken
Ken

思考と心に余裕がないと周りも見れないし、先の事にも意識を回すことはできません。

焦らず、まずは足元の基礎をカチカチに固めることが、応用力への最短ルートになります。

仕事でマニュアル通りにしかできない部下への指導法

人材育成

ここでは視点を変えて、部下や後輩がマニュアル人間だと思う場合、どのような対応をすればいいのかについてお伝えします。

自分で考えて動け!はNGな理由

部下に対して「少しは自分で考えて動けよ!」と叱るのは、指導者として一番やってはいけないNGワードです。

マニュアル通りにしか動けない部下は、考えることをサボっているのではなく、

何を基準に考えればいいのか(判断軸)がわからないからフリーズしている状態

です。

Ken
Ken

地図を持たない人に自由に目的地へ行けと言うのは無茶ですよね。それと同じような感覚です

自分(上司)はどう考えればゴールまでたどり着くのか経験で筋道が見えるので、「自分で考えろ」と思ってしまうんですが、フリーズしてしまう人はどこがゴールなのか、ゴールまでの道を進んだことがないので、乏しい経験から必死に道を探している状態だと思います。

自分で考えろと突き放すのではなく、まずは考えるための「コンパスと目的地」を渡してあげることが上司の役目だと思います。

目的を言語化!マニュアルに頼らない思考を育てる

部下に応用力をつけさせたいなら、指示を出す際に「なぜこの作業が必要なのか」という目的を必ずセットで言語化して伝えましょう!もしくは部下に答えを考えさせて、正解だったら作業に取り掛かるでもいいかと思います。

大事なのはゴール(目的)の共有と確認です。

「このデータ入力よろしく」ではなく、「明日の営業会議で現状の課題を洗い出したいから、このデータを入力してほしい」と伝えましょう。

目的が共有されていれば、部下は「会議で使いやすいように、この項目も足しておこうか」と、マニュアルを超えた提案を自発的に考え始めるかもしれません。

目的の共有こそが、部下の自走スイッチを入れるカギになります!

マニュアル作成を任せて考える力を鍛える

部下をマニュアル人間から脱却させる裏技として、「新しい業務のマニュアル作成」を任せてみる方法があります。

人に教えるための手順書を作るには、作業の全体像を把握し、
・なぜこの順番なのか
・どこでミスが起きやすいか
などを論理的に分解して再構築しなければなりません。

「ただ読む側」から「作る側」へと役割を反転させることで、業務の本質を捉えるメタ認知能力がとても鍛えられます!

少し時間はかかりますが、良い人材育成トレーニングになります!

仕事でマニュアル通りにしかできない特性を活かせる適職

長所

最後に、マニュアル通りにしかできないという特性を活かせる業務についてをお伝えします。
もしかしたらこの中に、あなたの適職があるかもしれません。

正確な手順実行が求められる仕事の特徴

世の中には、あなたの「決められたルールを絶対に守り、コツコツ正確にこなす力」を喉から手が出るほど欲しがっている職場がたくさんあります

ミスが許されない環境や、品質の均一性が求められる仕事では、応用力よりも「マニュアルを寸分狂わず再現できる能力」の方が圧倒的に高く評価されるのです。

そのような仕事は、対人ではなく、数字やシステム、裏方のサポートであることが多いです。

もし今の仕事が「人」と関わることが多い業務内容であれば、それだけ「応用」「柔軟性」が求められるので、対人ではない作業内容の仕事に移ってもいいのかもしれません。

おすすめの職種5選(経理・事務・エンジニアなど)

具体的に、マニュアルに沿った正確な作業が重宝されるおすすめの職種をまとめました。

職種特徴と向いている理由
経理・財務法律やルールに基づいた1円の狂いも許されない正確性が最大の評価に直結します。
一般事務データ入力や書類作成など、決められたフォーマットを素早く処理する力が活きます。
Webライターレギュレーション(執筆ルール)を厳守し、正確な情報をまとめる能力が重宝されます。
インフラエンジニアサーバーの保守運用など、手順書通りの正確な監視と対応が求められる職人仕事です。
工場・製造業安全第一の環境下で、マニュアル通りに品質を保ち続けるライン作業などで力を発揮します。

他にもいろんな業種があるので、資格のユーキャン一覧で探してみてください!

各業種に強い転職サイトをまとめました☟
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適職探しの注意点と自己評価の重要性

今の仕事が合わないからと、焦って手当たり次第に資格の勉強を始めたり、闇雲に転職活動をしたりするのは少し危険です!

まずは自分のどんな強みがあり、どの環境なら高く売れるのかを冷静に分析して、同じ悩みを繰り返してしまわないようにしましょう!

自分の市場価値分析と、自分を成長させるためのコスパのいい自己投資をおすすめしています☟
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自分の特性を活かす「勝てる場所」を見つけるためにも、まずはここから戦略を練り直してみてください!

まとめ

今回は、仕事でマニュアル通りにしかできないと悩む方への原因分析と改善策をお伝えしました。

仕事は、真面目にルールを守っているだけでは評価されません。
また、受け身意識での仕事も「マニュアル人間」と言われがちです。

マニュアル人間を脱却したい方は、まずは「目的」をしっかり理解して、どうしたらゴールまでたどり着けるのかの考える力を養う必要があります。

マニュアル通りにしかできないと思っている人でも強力な武器はもっているので、その活かし方を考えていきましょう!

それでも考える力はあるにこしたことはありません!
考える力を養うために、自分をアップデートすることを検討してみてはいかがでしょうか?

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