試験本番に向けて、頑張って勉強していることかと思います。
しかし、
「やる気があるのに覚えられない…」
「覚えられないからストレスが余計にたまる…」
という方も多いのではないでしょうか?
ストレスがたまれば、余計に覚えられない・勉強がはかどらないという悪循環に陥るおそれがあります。
次の日には忘れている時も結構ある…
今回は…
・やる気はあるけど覚えられない原因
・ストレスをできるだけためない方法
をお伝えしていきます。
ただ闇雲に勉強するだけではなく、自分の感情や脳のコントロールをすることが効率の良い勉強を行うには大切です。
3億件のデータからAIが最適なTOEIC学習を構築!
まずは無料であなたのTOEICレベルを診断しよう!
就職や転職に役立つTOEIC!
スコアアップを目指して勉強しているあなたにおすすめのアプリです!
\まずは無料でスコア診断テストを受けてみましょう!/
AIによるパーソナライズ学習 TOEIC対策アプリ【Santa】\ 約3分 10問ほどの問題を解くだけ! /
やる気があるのに覚えられない原因は?
やる気があるのに覚えられない原因を4つ見ていきましょう!
やる気はあるんだけどな…
なんで覚えられないんだよう?
覚えられない原因①一気に覚えようとしている
1つ目は、一気に覚えようとすることです。
脳は一度に大量の情報を覚えることが苦手です。
同じような文字情報を1日で大量に覚えようとするから記憶に定着しません。
大事なのは繰り返すことだよ!
ガッツリ1日で…ではなく、サラっと複数日に分けて数回という方が確実に覚えられます。
一度に時間をかけて覚える方法ではなく、複数回軽く目を通す方法をおすすめします。
覚えられない原因②知るだけで満足してしまっている
2つ目は、知るだけで満足してしまうことです。
読むだけで勉強した気になってしまっていることが多いです。
文字情報はすぐに忘れてしまいます。
覚えるにはやはり繰り返すことが重要になります。
知るだけでは試験本番で使える知識ではありません。
知る ➡ 覚える
というプロセスを行うことで記憶に定着し、試験で思い出すことができる記憶にできます。
教科書読むだけで満足してるところあるかも…
覚えられない原因③わかる問題だけ繰り返している
3つ目は、わかる問題だけ繰り返していることです。
これは自己満足にあたりますが、勉強しているという努力で満足してしまっている行動です。
勉強とは、わからないことをわかるようにすることです。
わかる問題ばかりを解いて、成績はいつも高得点、その得点と毎日問題を解けているという自分に満足してしまって、いざ本番わからない問題が出たときは全く答えられないという現象です。
繰り返すことは大事ですが、頻繁に繰り返す必要はありません。
忘れる前に繰り返すことを心がければ記憶は定着します。
エビングハウスの忘却曲線によると、
1時間後には50%を忘れる
24時間後には70%を忘れる
1カ月後にはほとんど忘れる…
忘れる前に復習!習慣にしなければ…
覚えられない原因④定着させる工夫をしていない
4つ目は、定着させる工夫をしていないことです。
先ほどの記憶を定着させるための一つの方法として、繰り返すことを記載しました。
さらに定着させるためには絵や図、さらには関連性を持たせてストーリーとして覚えることが長期記憶にできる方法です。
語呂合わせとかもうまく使うといいよ
どうしても文字情報だけだと記憶に定着しづらいですが、簡単な絵を書いたり、図を書いたり、その描いたものの前後に関連する情報も一緒に書いておくとストーリーとして覚えることができます。
日本昔話にあるように、「ももたろう」や「うらしまたろう」のストーリーはずっと記憶に残っていると思います。
それほどストーリーは長期記憶として強力に脳に定着してくれます。
覚えられないからストレスがたまる!原因と対処方法は?
次にストレスがたまる原因について見ていきましょう。
ストレスがたまっていると覚えられない原因の一つです。
ストレスがたまりやすい人は次の通りです。
責任感が強い人
完璧主義者
心配性な人
せっかちな人
考え込んでしまう人
融通が利かない人
「こうしなければならない」「こうあるべき」という人はストレスを溜めやすい体質と言えます。
特に気をつけましょう。
ストレスがたまる原因①睡眠不足
1つ目は、睡眠不足です。
試験勉強をしてると睡眠不足になりがちです。
睡眠不足は、思考力、記憶力、集中力、注意力の低下を招きます。
睡眠不足になると頭がぼーっとし、全く勉強がはかどりません。
かなり勉強効率も悪くなります。
試験勉強は睡眠時間の確保が大切です。
勉強中に限界が来たら寝るというスタイルではなく、6時間~7時間は必ず睡眠時間を確保するように計画しましょう。
睡眠の質を上げればもっと短くてもいいかも
ストレスがたまる原因②人間関係の悩み
2つ目は、人間関係の悩みです。
真面目な人ほど人間関係でストレスが生じてしまいます。
学校だと試験本番が同じという状況が多いので周りもピリピリするかと思います。
例えば…
・相手との距離感が近すぎる、遠すぎる
・悪口ばかり聞かされる
・仲間に入れてもらいない
・めんどうごとばかり押し付けられる
・相手の人間関係に巻き込まれる
などなど、例をあげればきりがありません。
誰でも少なからず人間関係のストレスはあるよね…
試験前は特にストレス感じたくないよね!
対処方法としては、
・苦手な人とは距離を置く
・学校、仕事場だけの関係と割り切る
・ドライな対応に徹する
・一生付き合っていく仲ではないと自分に言い聞かす
など
試験勉強は自分との戦いです。
できるだけストレスをためないように徐々に距離を取っていきましょう。
どうしようもない場合も多いけど、
できるだけ関わらないようにするのが〇
ストレスがたまる原因③焦りや不安
3つ目は、焦りや不安です。
勉強の進捗状況が悪い、定期テストの成績が悪い、周りと比べても勉強ができない・・・
勉強は自分のペースで進める必要がるので、周りと比較する必要もありません。
隣の芝生はどうしても青く見えるから
劣等感に陥りやすい!
自分のいいところを見よう!
次の対処方法を実施してみましょう!
・試験に合格した自分をイメージ、どんな感情になっているか紙に絵や言葉を描いてみる
・勉強時間と休憩時間のメリハリをきっちりつける
・自分の成績推移を確認してみる
・心が落ち着く音楽を聞いたり、言葉を読む
勉強は自分との戦いなので、自分の感情をコントロールできるようになりましょう。
どうしたら覚えられる?覚えられる脳の作り方
ここでは、覚えられる脳の作り方について記載します。
前章の「覚えられない原因④定着させる工夫をしていない」でも述べましたが、記憶に定着させられる方法はストーリー性を持たせることが最も重要です。
ストーリー性とは…
はじまり ➡ 通常の状態 ➡ 変化の出来事 ➡ 変化後の状態 ➡ その結果
といったように、はじまりから結果までの一連の流れがあります。
教科書から覚える内容は、変化の出来事や、結果にフォーカスされがちですが、このように流れを理解することで長期記憶に定着できるようになります。
はじめは慣れないかもしれませんが、ストーリーで覚えることを心がけましょう。
覚えるのに大事なのは
関連性!
記憶力をあげるなら記憶術がおすすめ!
⇩⇩⇩⇩⇩
まとめ
いかがだったでしょうか?
やる気があっても覚えられない原因がわかったでしょうか?
覚える作業もストレスの有無によって効率が変わります。
今回は、
・やる気はあるけど覚えられない原因
・ストレスをできるだけためない方法
をお伝えしました!
ストレスをためないようにコントロールできるようにしましょう。