テスト前にどうしても掃除がしたくなる時ってありますよね?
なぜテスト前の勉強しなければならない重要なときに?って思ったこともあるかと思います。
あるある!無性に掃除したくなってそわそわする!
思い切って掃除してもOKだよ!
掃除するとどんな効果があるか見ていこう!
今回は、
・テスト前に掃除をしたくなる現象
・掃除をしてもOKな理由
・勉強のやる気を維持するための対策方法
をお伝えします。
このような現象があると集中力が切れて、やる気も持続できませんよね?
うまく付き合うための対処法も知っておくだけでも効果はあると思います!
ぜひ実践してみましょう。
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テスト前に掃除をしたくなる現象は病気?
誰でも経験があると思われる、テスト前に掃除をしたくなる現象。
もしかして病気かも!?と思った人もおられるのではないでしょか?
その正体を突き止めていきましょう!
現象の名前はセルフハンディキャッピング!
この現象にはきちんとした名前が存在します。
それは「セルフ・ハンディキャッピング」という自己防衛の現象です。
名前あったんだね!(笑)
例えば、
「ほんとだったらできるんだけど〇〇があったから…」と、言い訳できるように予防線を張ることで、自分のプライドを守る行為です。
「ほんとは勉強できるけど、掃除してたから点数が悪かった…」と言い訳できるし、もし点数良かったら「掃除してたけど点数良かった!自分は勉強できるんだ!」と自分の評価を高めることができます。
自分はできない子というのを認めたくなくて、理由があって仕方なかったという状況を作り出してしまうんですね。
現実逃避の行動
他にも考えられる理由として、現実逃避があります。
誰でも勉強は嫌なもの…
将来、何につながるのかわからないことを、ただ成績を上げるため、点数を取るためにひたすら机に向かうことは非常に苦痛です。
そのよなストレスや逃げ出したいことから意識をそらしたいという人間の本能が、そのような行動を取らせています。
また、やったほうが良いとされている「掃除」には意識的に逃げやすく、自分の中で正当化しやすい理由として掃除をしたくなるのです。
確かに掃除は正当化しやすい!
脳からの命令と関係が!?
他の理由として考えられるのは、脳からの信号によるものです。
勉強に集中するには、脳を勉強に集中させなければなりません。
机の上に勉強に関係ないモノが置いてあると、集中力が持続しません。
机の上や部屋が散らかっていると目に入ってしまうため、それだけで脳のストレスは大きくなります。
脳は勉強に集中するために、「まず片付けてくれ!」と信号を送っているのかもしれません。
脳に集中させてあげるためにも
スッキリした環境が大事ということだね!
掃除してもいい!まずは整えることから
掃除のことが気になって勉強に集中できない場合、まず掃除をしてしまいましょう!
え?掃除していいの?
掃除をしていい理由はなぜでしょうか?
掃除することで集中力がUP!
まず、掃除をすることで集中力が上がることです。
理由は3つあります。
・気になることが減る
・脳の負担が減る
・逃げる場所がなくなる
ということです。1つずつ見ていきましょう!
気になることが減る
理由1つ目は、気になることが減るからです。
勉強中に気になることはたくさんあると思います。
部屋の掃除・お気に入りのテレビ番組・SNS・ゲーム・マンガなど…
その中でも部屋の掃除は勉強の次に後回しにしやすい行動です。
いざ「掃除したい!」という気持ちが芽生えると普段とは違う気持ちの為、余計に気になること上位になるのです。
そして、普段やらないからやった時の達成感と気になることが1つ減るので勉強に集中しやすくなります。
悩みが1つ減ると目の前のことに集中できるよね!
脳の負担が減る
理由2つ目は、脳の負担が減るからです。
先述した通り、散らかった状態だと脳が処理する仕事が増えるため疲れやすくなります。
例えば、
商店街などを歩くと、「人」、「看板」、「商品」といろいろ見るものがあるのでその時は楽しいですが、家に帰ってくるとどっと疲れが襲ってきます。
反対に、田んぼ道のような視界に入っても刺激が少ないようなモノを見ながら歩いて、家に帰っても疲れは軽いと思います。
色々なものを見るというのはそれだけ脳が処理しているということ。
部屋も散らかっている状態からスッキリさせると脳の負担が減って、脳の仕事を勉強に向けることができます。
色々見るのは、知らない間に脳を疲れさしてるんだね…
逃げる場所がなくなる
理由3つ目は、逃げる場所がなくなることです。
「掃除をしなければならない」という心理と、「勉強から逃げたい」という心理が合わさって、掃除をしないと気が済まない状態になってしまいます。
その勉強から逃げる場所として「掃除」が存在していましたが、スッキリと片付いた状態だと「掃除をしなければ」という心理も芽生えず、「掃除に逃げたい」という心理にもならないため、勉強からの逃げ場所がなくなり、仕方なく勉強するという行動を取らざるを得ないという状況になります。
結果的に勉強の集中力があがります。
心の逃げ道をなくすってことだね
掃除は計画的に!
掃除は計画的に行いましょう!
勉強を始めるのはまず身の回りを整えてから行うのがおすすめです。
気になることを徹底的につぶしてから勉強に取り組む方が気が散らずに集中できます。
例えば、
テスト7日前から勉強を始めるのであれば、8日前の日は掃除をする日と決めておく!
毎日テスト勉強を始める前に10分は掃除の時間にする!
テスト2日前は掃除の日と決めて、それまでは勉強を頑張る!
など、勉強時間の計画の中に掃除の時間も設けましょう。
普段からきれいにできてたらいいんだけどね!
勉強のやる気を持続させるための対策方法
勉強のやる気を持続させるための対策方法をいくつかあげていきます。
10分ルール
1つ目は、10分ルールを設けることです。
掃除をしたくなったら「10分間」は我慢して勉強することです。
10分経って、それでも掃除がしたいようなら掃除をするというルールを自分で設けることです。
怒りを抑える「アンガーマネジメント」を例にすると、怒りを感じたときに6秒我慢すると怒りが収まるというものです。
同じように「〇秒または〇分我慢する」というのは、自分をコントロールする上で非常に役立ちます。
特に受験勉強や資格試験などは長期戦になるので自分をコントロールする力を身につけておきましょう。
このルールが習慣化できたら
自分をコントロールできそう!
こまめに掃除する
2つ目は、こまめに掃除をすることです。
先ほどの「掃除をしなければ!」「掃除に逃げたい!」という気持ちになることを防ぐことで気が散らずに勉強に集中することができます。
また、普段から掃除をしていると、心も頭も整理できるので気持ちがスッキリし、余裕が生まれます。
勉強するには非常にベストな精神状態で取り組むことができるようになります。
見えなくすること
3つ目は、見えなくすることです。
何を見えなくするかというと、
派手なもの、ごちゃごちゃしたもの、気になるモノです。
先述した通り、たくさんのものを見ると脳は処理することに疲れます。
派手なものやごちゃごちゃしたものも視界に入ると、気になって見てしまいがちです。
スマホなど気になるモノも同様で、通知が来た時に視線を一瞬画面に移してしまいます。
そうなると集中力が一気に奪われて、やる気も切れてしまうでしょう。
できるだけ見えないように工夫することが大切です。
スマホは画面付いただけで反応してしまう…
やっぱりそれだけで集中力落ちるよね
勉強中は誰かに預かってもらう
という方法が一番確実かな!
まとめ
いかがだったでしょうか?
掃除をすることのメリットもいくつか上がってきたと思いますが、掃除だけでその日を終えてしまった…ということだけは避けたいですね。
今回は、
・テスト前に掃除をしたくなる現象
・掃除をしてもOKな理由
・勉強のやる気を維持するための対策方法
をお伝えしました。
時間をしっかり決めて掃除に取り組めば効果的に勉強をすることができるでしょう!
試験勉強の強い味方!効果的に効率よく覚えたい人はこちら
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