明日からまた仕事か・・・
日曜日の夜は気持ちがズンッと重くなりませんか?
満員電車に揺られ、死んだ魚のような目をした大人たちの中に、自分の未来が想像できてしまう…
給与明細を見るたび、ただ生活のために働く毎日に、ため息がでる…
そんな見えない鎖に縛られて、結局、昨日と同じ今日を繰り返してしまう。
忙しい毎日で、何もできないまま一日が終わっていく。
数年前までの私自身もそんな状況でした。
あなたも「そうだ…」と感じましたか?
この記事は、過去の私と同じように、もがき苦しんでいるあなたが、「見えない鎖」を断ち切って、思い描いていた理想の未来へと踏み出すためのロードマップです。
私も中企業で働いていましたが、将来の不安から逃げるように転職、すぐにフリーターへ…
しかし、一念発起してスキルを学べる小企業に就職し、そこから縁もあり、現在は上場の大手企業で働いております。

大変ながらもやりがいのある充実した毎日を過ごしています。
こんな普通ではありえないキャリアをたどった私だからこそ、今だからわかることをお伝えしていこうと思います!
今を変えるには行動あるのみです!
「未経験から理想のキャリア」を掴むためのロードマップを作成しましたので、「今を変えたい!」と強く想っている方に見て頂きたいです!
「変わりたい」は、なぜいつも「明日から」になってしまうのか?

今が不満であれば、みんな「変わりたい」と思っていると思います。
でもなぜ「明日から」になってしまうのでしょうか?
それは、あなたが弱いからではなく、人生の一大決心に必要な「アイテム」を持っていないからです。
そんな状態で、暗闇に一歩を踏み出せる人間なんて、どこにもいません…
だから、足がすくんでしまうのは当然のことです。

とくにこの情報社会ではどれがホントかわからない!
でも、もし、
進むべき道を指し示してくれる矢印があるとしたら…
あなたもすぐに行動できるかもしれません!
そう、まずは行動できるような「地図」と「コンパス」を手に入れることが重要です。
手に入れて行動した3ヶ月後、あなたは今の自分を思い出して、「あの時、一歩踏み出して本当によかったな」ときっと思うと思います。
どうやって「地図」と「コンパス」を手に入れられるのか・・・
この記事にはそのヒントが隠されているかもしれません。
まずは、読み進めてください。
「理想の未来」を具体的に描こう

今が不満なのであれば環境を変えるのが一番。
転職活動です!
しかし転職活動はハードルも高いし、今よりも環境が悪くなればどうしよう・・・
転職にそんなイメージをもっているかもしれません。
しかし転職活動は、辛いだけの我慢して行う苦行ではありません。
「自分」を見つめなおし、「なりたい自分」へと生まれ変わるための、いい機会でもあります。
この章では、転職活動でのはじめの一歩が出せるように、ロードマップを記載しています。
真剣に理想の未来を描いてみましょう。
本当に自分は何がしたいのかが見えてくると思います。
その「何がしたい」が原動力となり自己PRの基になります。
STEP 1:自己分析 ― 自分が何者か、まだ知らない

「自分の強みなんて、特にないです…」
面接でこんなことを言うのはNGだと誰でもわかりますよね。
転職活動の面接は、どれだけ自分をアピールするか。
あなたがこれまで「当たり前」だと思ってやってきたことの中に、実は企業が欲しがる「経験」が培われているかもしれません。
そんな自分の経験を棚卸するのが、まず第一ステップとなります。
特別な才能や、大きな実績があるにこしたことはありませんが、なくても何かしらの経験はしているはずです。
その経験をいかにうまく相手に伝えられるかがカギとなります。
自己分析でおすすめなのが「論理的思考」です。
論理的思考とは、簡単に言うと思考を構造化(ピラミッド構造)することです。
例えば下図の具体的な例の通りです、

このように構造化することですが、もっと具体的にこのピラミッド構造を作る流れとしては下記の3ステップで進めます。



この統合したメッセージが「あなたの強み」になります。
(あくまで例なので参考にしてください)
簡単に書きましたが、ここでじっくりと自分と向きあい、このような構造化ができれば書類作成や面接でも非常に強いツールとなります。
STEP 2:書類作成・応募 ― 「その他大勢」から「会いたい一人」へ

何百、もしくは何千と届く応募書類の中で、採用担当者が一つの履歴書に目を通す時間は、わずか数秒。
ありきたりな志望動機を書いていては、あなたの想いは届く前にゴミ箱行きです。
でも大丈夫です!
志望動機は、あなたの「未来の可能性」というストーリーが描かれていることが大事で、それを意識すると採用担当者の心に響く手紙になります。
おすすめは、書類作成に取りかかる前に少しでもいいので「ストーリーテリング」を学ぶことです。
書類選考でも相手は人間です。
相手が納得や共感を得て、「この人に会ってみたい」と思わせるのには型があります。
その型に沿って文章を書くのと、型を無視して文章を書くのでは伝わり方が全然違います。
まずは型を勉強することをおすすめします。
STEP 3:面接対策 ― 「選ばれる側」から「選ぶ側」への意識改革

面接は、あなたが一方的にジャッジされる場と考えがちですが、あなたが「この会社が自分の人生を賭けるに値するか」を見極める場でもあります。
「私を採用しなくて、本当に後悔しませんか?」
そのくらいの気概を持って、面接に挑むことが大切です。
私も、何回か転職活動の面接を受けてきてわかることですが、面接で大事なのはやはり準備です。
準備不足だと、「選んでほしい!」という気持ちになりがちで下手に出てしまいます。
準備では、自己PRをブラッシュアップするのもいいですが、自分に目を向けるよりも相手に目を向けることです。
未経験転職者の面接でよく聞かれる質問を抑えつつ、
面接での「相手」である面接官が最も知りたいと考えていることをまずは伝える練習をしましょう。
知りたい内容をはじめに伝えておけば、後の話も興味を持って聞いてくれます。
また、伝える内容にもストーリーが大事です。
自分の強み×入社した後の活躍
を具体的にイメージできるように話すことで、採用した後の活躍ぶりを想像してもらえます。
最後に「逆質問」も大切だと言われています。
事前に最後に質問する項目をいくつか用意しておきましょう。
転職は一人で悩まなくてもいい

ここまで読んで、やってみよう!と、希望の光が差し込んできたかもしれません。
しかしいざ始めると、「やっぱり不安だ…」という気持ちにもなりますよね…
これまで経験したことがないので当然!
ほとんどの方が拒否反応を起こします。
自分一人で転職という荒波に立ち向かうのは無謀です。
だからこそ、「経験豊富なナビゲーター」が存在します。
転職エージェントは、一般では知り得ない非公開求人や、企業の内部情報を知っていて、あなたに最適なアドバイスをくれます。

あなたの自己分析や職務経歴書、最終関門の面接練習にも付き合ってくれる、最強のパートナーだと思います!
「でも、どのエージェントを選べばいいか分からない…」
そうですよね。たくさんのエージェントがある中でも、どのエージェントが自分に合っているのかわかりません。
理想の企業とつながっていないエージェントもあるので、登録後に中身を見に行くことも大切です。
タイプ別、希望別にエージェントを一覧にしましたので気になるところは登録して見てください。
自分の理想に繋がっていそうなエージェントが何個かあるはずです!
まとめ
今回は、
惰性で過ごしている今を変える、理想の未来へと踏み出すためのロードマップ
についてお話しました。
行動しなければ、明日は今日と同じ一日が来るだけです。
今を続けた未来に希望が見いだせないのなら勇気を出して一歩踏み出すことです!
今日、この一歩を踏み出して、あなたの未来を変えていきましょう!




「このままじゃ、ダメだ!絶対に後悔する」
「何かを変えたい!だけど何をしたらいいのかわからない…」
「自分には特別なスキルなんて何もないし…」
「未経験からなんて、どうせ相手にされない…」
「失敗したら、今より状況が悪くなるかもしれない…」